ユニットバス 専科

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生活に欠かせないバスタイムを楽しくするために、ユニットバスについてのアレコレをわかりやすく解説しています。どうぞお役立てください。



ユニットバス☆一口コラム
ユニットバスの『ユニット』とは、英語では音楽などの集団をあらわすものや単位を表すものでありますが、建築ではひとつの単位をあらわすものとなっていて、その名称がユニットバスの由来となっています。
実際にユニットバスは、浴室の壁や浴槽、蛇口やシャワーなどの浴室一式がすでに工場で作られていて、家やマンションを建築する際には現場でそれらのパーツを組み立てて仕上げることから『ユニットバス』といわれています。

日本の建築では、浴室は在来工法といわれて職人がタイルをペタペタと壁に貼った浴室に、浴槽と給湯器などを設置していましたが、東京オリンピックを境にホテルやマンションの建設が相次ぎユニットバスが次第に増加していったという背景があるようです。
理由としては『安全かつ低価格で建築工期が短い』という点でしょう。

ユニットバスが安全である理由としては、なんといっても階下への『水漏れ』を防ぐことが出来るという点にあるのではないでしょうか。
在来工法のタイルを張った壁では、建築年数がたつとタイルの壁ではヒビが入ってきて水漏れなどの心配が出てきてしまいますが、FRPを材料に使用したユニットバスでは在来工法のタイルよりは十分に強度が認められています。

FRPとは『繊維強化プラスチック』の略であり、グラスファイバー繊維をプラスチックに入れて作られている素材のことでありますが、その特徴としては、プラスチックは『とても軽い素材だが、それだけではユニットバス特有の、水漏れを起こさない強度に欠けるであろう』ということから、グラスファイバー、時には炭素繊維をプラスチックに入れて軽量かつ強度の高い浴室を実現しているそうである。

そして、ユニットバスは水漏れに強いだけでなく浴槽のすべてを工場で作り、半形成の形で住宅内に搬送し、特に熟練した職人でなくても仕上げが出来るようにしてあるため、安く短期間で浴室が出来上がるということです。
これが、高度成長期の団地やマンションの建設ラッシュをはじめ、一戸建ての住宅建設の増加によりユニットバスが好まれるに至った背景ではないかと推測できます。

その後、ユニットバスは浴槽としてだけでなく、さまざまな機能が加えられて私たちのバスタイムを楽しいものにしてくれています。
ユニットバスのさまざまな機能は、このサイト下画面のコラム2でご紹介しています。

ユニットバス 専科カテゴリー項目一覧

A:ユニットバスの基礎知識

ユニットバスとは ユニットバスの構造 ユニットバスの規格 ユニットバスの1620とは 2点ユニットバスと3点ユニットバス

B:ユニットバスの上手な使い方

ユニットバスの心構え☆その1 ユニットバスの心構え☆その2 使い方次第で快適バスに! ユニットバスの機能色々 シャワーカーテンとユニットバス

C:ユニットバスを選ぶ

ユニットバスの選び方 ショールームに行こう! トステム『ルキナ』のご紹介 TOTOのユニットバスのご紹介

D:ユニットバスのトラブル&リフォーム

ユニットバスの掃除方法 ユニットバスのカビとその対処 ユニットバスの交換時期は リフォーム価格と商品比較 ユニットバスを介護用に改築する
ユニットバス☆一口コラム 2
ユニットバスはもはやお風呂を越えた??
いまやお風呂といえば『ユニットバス』ですが、そのユニットバスはお風呂という枠を超えて、癒しのスペースや半身浴でのデトックスやダイエットとしてのスペースとなっています。
そんな最近のユニットバスの機能をご紹介します。
ここでは、主流となっている浴室とトイレが別々のいわゆる普通の風呂場としてのユニットバスをさしています。

基本的に、ほとんどの最近のユニットバスでは床が排水(水はけ)の良いものとなっていて、小さな赤ちゃんや 高齢の方まで滑りにくい構造となっています。
また、ユニットバス特有の材質により、壁がタイル素材の在来工法のものより冷えにくく寒い冬でも『ヒヤッ』としないことがメリットとなっています。

ユニットバスが取り入れられた当初は『狭い浴室・簡易的な浴室』というイメージでしたが、その後改良を重ねて、1坪ユニットバスでも膝が伸ばせるほどの十分な浴槽の大きさとなっているものもあります。
そして、浴槽の片側のほうが一段高くなっていてベンチのようになっている『ベンチバス』もあり、半身浴が好きな人には最適な浴槽といえるでしょう。

半身浴で『テレビが見たい!』という人には壁に耐水性の小さな液晶モニターがついたユニットバスもあり、いつでもテレビが見られるようになっています。
浴室内で『ラジオが聞きたい!お気に入りのCDが聞きたい!』という人には天井や壁にスピーカーつきのユニットバスもあり、バスタイムを楽しくさせてくれる機能がたくさんあります。
ただし、これらの機能はすでにあるユニットバスに取り付けることは困難なことが多く、新築やリフォームなど新たにユニットバスを注文する時にオプション機能として付けるものであるから注意が必要です。

ユニットバスで、もっと癒されたいという人には、浴槽の下のほうから赤や青などの淡い光を発するものもあり、照明を消すと揺らいだ水面の足元から光が浮かび上がり、自宅の浴室は、まさに高級スパの空間または高級ホテルのバスルームにいる気分に浸れるかもしれません。

さらに、ユニットバスはお風呂に入るという目的だけでない!
洗濯乾燥機能付の空調をつければ、ユニットバス内は洗濯乾燥室に早代わり。
共働き夫婦や独身者、子供のいる家庭では雨続きの洗濯物の悩みを解消してくれるハズです。

進化し続けるユニットバス。
今後は、仕事好きの方のために、パソコンつきのユニットバスも出るかもしれない・・・。